内視鏡検査といえば食事制限がつきものというイメージが浸透していますが、内視鏡検査は浜松のクリニックで行う際も同様なのでしょうか。食事制限について詳しく紹介していきます。
前日は基本的に自由
浜松のクリニックで内視鏡検査を受ける場合、前日は基本的に自由です。「消化の悪い物を食べてはならない」とよく見聞きしますが、あくまでもそれは大腸内視鏡検査を浜松のクリニックで受ける場合なので、好きなものを食べても問題ありません。
ただし、あくまでも体に支障のない範囲に限ります。いくら胃内視鏡検査で食事制限がないからと言って、暴飲暴食をしてしまっては、体調が悪くなる場合があるためです。検査当日になっても体調が改善しないと、浜松のクリニックで検査を受けられない場合もあるでしょう。
また、辛い物やアルコールなどの刺激物も、食べ過ぎ・飲み過ぎに気を付けなければなりません。もちろん食事制限がない以上、自由に飲み食いをしても問題はありませんが、体調に負担がかからない程度に抑えましょう。
当日は絶食
検査当日は絶食で来院する必要があります。うっかり朝食を食べてしまった場合は、内視鏡検査を受けられません。当日に食事をすると、胃の中に食べ物が残った状態になり、検査に影響を与えてしまうからです。
ただし、水分補給はこまめに行うことが推奨されています。あくまでも絶食は、固形物が胃の中に残ることで、病変の発見を妨げることを回避するのが目的です。水分であれば胃の中に残っていても邪魔にならず、通常通り検査を行えるので問題ありません。
特に夏場は水分不足による体調不良が問題になりがちです。元気な状態で検査を受けるためにも、しっかり水分を摂っておくことをおすすめします。
水分を摂るポイントについて
水分補給に上限はないので、喉が渇いたりお腹が空いたりした場合は、しっかり飲むように心掛けてください。ただし、飲みすぎると吐き気や腹部膨満感などを感じるため、少しずつ摂取しましょう。
また、固形物が含まれている飲み物はNGです。たとえば果肉が入っているフルーツジュースは、果肉が胃の中に残ってしまうため、検査に悪影響を及ぼしてしまいます。飲む前に必ず固形物が含まれていないか確認すると、トラブル発生リスクを回避できるでしょう。